研究課題/領域番号 |
24500505
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
森田 真史 埼玉大学, 理工学研究科, 教授 (20112667)
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研究分担者 |
三木 将仁 埼玉大学, 研究機構総合技術支援センター, 専門技術員 (90515066)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 人工関節 / 生体材料 / 型彫り放電加工 / 耐摩耗性 / トライボロジー / ポリエチレン / ルースニング / Ti後金 / 精密加工 / 人工股関節 / 摩擦試験 / 腐食試験 / Ti-13Zr-13Nb / 生体親和性 |
研究成果の概要 |
摺動面に流体潤滑膜を恒常的に維持することを目的に、型彫放電加工とボール研削による骨頭球の高真球精度加工技術を開発した。主な結果として、φ28mm骨頭球の真球度は0.75μm(市販のCo-Cr骨頭球は5.74μm、ZrO2製0.7μm)、表面粗さはRa<0.05μm、PE臼蓋の真球度は8.73μm以下、半径隙間は8μm(市販のCo-Cr骨頭・Co-Cr臼蓋の半径隙間は75μm)を達成した。静的引き離し試験では市販品の8倍、歩行周期(1Hz)の股関節シミュレータ試験では半径隙間が10μmで0.21Nm、40μmでは0.25Nmであり、潤滑効果が認められるものの、一部に固体間接触が残ると判断された。
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