研究課題/領域番号 |
24500511
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
弘田 隆省 高知大学, 教育研究部医療学系, 助教 (10437741)
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研究分担者 |
山崎 文靖 高知大学, 教育研究部医療学系, 講師 (10243841)
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連携研究者 |
佐藤 隆幸 高知大学, 教育研究部医療学系, 教授 (90205930)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 先端機能デバイス / 医療・福祉 / 医療工学 / 起立性低血圧 / 低侵襲治療システム |
研究成果の概要 |
パーキンソン病治療における深部脳刺激法を交感神経遠心路の一部としてシステムに組み入れた人工圧受容器反射射装置を着想し、その可能性を検討した。刺激電圧、部位を変化させ上腕血圧測定を37回行い、上昇10回(27%)、変化なし21回(57%)、刺激による症状で検討できなかったもの6回(16%)を認めた。さらに、視床下核(STN)へのランダム刺激25回を行った。得られたデータ19回中13回で血圧への反応を認めた。反応の認められた症例のステップ応答関数では、刺激により迅速な血圧応答が認められ、10秒以内に定常ゲインの90%以上に達した。定常ゲインは0.015±0.013mmHg/Hzであった。
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