研究課題/領域番号 |
24500521
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
藤里 俊哉 大阪工業大学, 工学部, 教授 (60270732)
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連携研究者 |
筒井 博司 大阪工業大学, 工学部, 教授 (00351453)
中村 友浩 大阪工業大学, 工学部, 准教授 (30217872)
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研究協力者 |
澤田 和也
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 組織工学 / 培養骨格筋 / 電気刺激 / スキャフォールド / コラーゲン / スポンジ / アクチュエータ / ケラチン |
研究成果の概要 |
これまでに得られた長さ15mm、直径0.5mmの培養骨格筋をソフトアクチュエータとして利用するため、3つの課題で研究開発を行った。1.培養骨格筋の長大化、2.屈筋-伸筋構造による屈伸運動機構の導入、3.1ヶ月間の駆動期間を目標とした体外培養機構の開発、である。その結果、1では、血管様構造を有する多孔質コラーゲンスポンジを作製し、バイオリアクターにて培養することによって大型化でき、肉眼で確認できる収縮運動を確認した。2では、培養筋と並行に電極を組み込み、電界分布を適切に制御することで、同一媒体中での培養筋駆動の可能性を示した。3では、培養液循環機構を導入することで、1ヶ月の連続培養を可能にした。
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