研究課題/領域番号 |
24500523
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 岡山理科大学 |
研究代表者 |
内貴 猛 岡山理科大学, 工学部, 教授 (40241385)
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研究分担者 |
林 紘三郎 岡山理科大学, 工学部, 教授 (90026196)
松木 範明 岡山理科大学, 工学部, 教授 (90284520)
原 啓文 岡山理科大学, 工学部, 准教授 (80511071)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | ハイパーサーミア / 細胞骨格 / 細胞生存率 / 細胞スティフネス / 原子間力顕微鏡 / がん治療 |
研究成果の概要 |
ハイパーサーミア(温熱治療)はがんを含む組織に熱刺激をあたえて正常細胞は温存したままがん細胞のみを死滅させる方法であり、本研究では熱刺激ががん細胞の細胞骨格の構造と細胞のスティフネス(硬さ)におよぼす影響を調べた。その結果、熱刺激により細胞内のアクチン線維と微小管、接着班の構造が変化し、刺激後40分位で生き残る細胞と死ぬ細胞との間に違いが見られることがわかった。また、原子間力顕微鏡を使用して細胞のスティフネスを測定できる方法を確立した。さらにがん組織をマウス体内に作製する手技を確立した。
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