研究課題/領域番号 |
24500531
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用生体工学・生体材料学
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研究機関 | 明治大学 |
研究代表者 |
相澤 守 明治大学, 理工学部, 教授 (10255713)
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連携研究者 |
永井 重徳 東京医科歯科大学大学院, 医歯学総合研究科, 准教授 (50348801)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | イムノセラミックス / 水酸アパタイト / イノシトールリン酸 / ホウ素含有アパタイト / 免疫細胞 / T細胞 / フローサイトメーター / 養子免疫療法 / バイオマテリアル / バイオセラミックス / アパタイト / NK細胞 / フローサイトメトリー |
研究成果の概要 |
バイオマテリアルは人工材料であるため、免疫による拒絶がほとんど生じないことがメリットの一つであるが、もしバイオマテリアル(材料)が積極的に免疫系に働きかけ、免疫細胞を活性化することができれば、がんの治療法として注目されている「養子免疫療法」に新機軸を提案できる。我々はこれまでに二種類の「免疫系に作用するバイオセラミックス」(イムノセラミックス)の試製に成功している。このセラミックスをマウス由来の免疫細胞と共存培養すると、例えば、免疫細胞中のT細胞の比率を増加させることができる。このイムノセラミックスは免疫系に積極的に働きかける新しいバイオマテリアルとして「がん治療」などへの応用が期待できる。
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