研究課題/領域番号 |
24500543
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
原 武史 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (10283285)
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研究分担者 |
片渕 哲朗 岐阜医療科学大学, 保健科学部, 教授 (00393231)
藤田 広志 (藤田 廣志) 岐阜大学, 医学系研究科, 教授 (10124033)
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連携研究者 |
伊藤 哲 大雄会総合病院, 放射線科, 医長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 核医学 / FDG-PET / コンピュータ支援診断 / 化学療法 / コンピュータ支援診断システム / 観察者実験 / PET/CT / 体幹部 / 解剖学的標準化 |
研究成果の概要 |
体幹部FDG-PET画像のための統計画像解析法に基づくコンピュータ支援診断システムのプロトタイプモデルを開発し,がん治療を行った55症例に本手法を適用し評価した.その結果,異常集積を95%自動で検出できた.放射線科医の診断と同じ変化を示した対は全体の76%であった.同定処理結果を用いて自動解析を行った結果,異常集積間の経時変化を正しく医師に示せた. 位置あわせと自動検出法の精度に問題があるが,同定処理を用いて異常集積間の経時変化の自動解析法はSUVの変化を医師に示せた.これらの結果から,本研究はがん治療における治療効果判定において,病変部の定量解析の可能性を示した.
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