研究課題/領域番号 |
24500553
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 香川大学 (2014) 慶應義塾大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
永竿 智久 香川大学, 医学部, 准教授 (20245541)
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連携研究者 |
高野 直樹 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10206782)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | バイオメカニクス / シミュレーション / 胸郭 / 呼吸 / 有限要素法 / 腫瘍 |
研究成果の概要 |
胸郭に生じうる欠損のパターンは多岐にわたるが、どの部位にどのような大きさの欠損が生じると、どの程度呼吸機能が低下するのかに関して解析は行われていない。 本研究においては胸郭運動を正確に模したコンピューターシミュレーションモデルを作成し機能評価を行うことで、胸壁欠損の大きさと部位が呼吸機能に与える影響を解明した。 欠損が側方下部に存在する場合、患側胸郭の換気量は、正常の片側胸郭の換気量の約40パーセントとなり、他の欠損タイプにおける換気量(62-88パーセント)に比して小さくなる。すなわち側方下部に欠損を有する胸郭においては、他の部位に比して低い換気機能を呈する。
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