研究課題/領域番号 |
24500555
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 東海大学 |
研究代表者 |
槌谷 和義 東海大学, 工学部, 教授 (50399086)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | pHセンサ / 細胞 / ニードル型 / 固体電極 / pH |
研究成果の概要 |
本研究では,卵細胞への穿刺を目的とし,作用電極と比較電極を同心円状に配置した筒型マイクロ pH センサの創製を行い,標準液に対しての電圧測定実験を行った.具体的には,直径 125 umの銅線の先端に対して電解研磨法を用いてのテーパ面の付加を行い,その後 Sb2O3 薄膜の成膜,さらに先端部分マスキング後に SiO2 薄膜,Ag/AgIO3 薄膜の成膜を行い,最後にマスキングを除去することで針型マイクロpHセンサの創製を行い,センサの先端直径が34.5 umの同心円状のpHセンサを世界に先駆けて完成させた.その結果,魚卵細胞への穿刺が可能な針型マイクロ pH センサが創製されたことを確認した.
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