研究課題/領域番号 |
24500559
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 鶴見大学 |
研究代表者 |
中岡 一敏 鶴見大学, 歯学部, 講師 (50298262)
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連携研究者 |
濱田 良樹 鶴見大学, 歯学部, 教授 (70247336)
小川 匠 鶴見大学, 歯学部, 教授 (20267537)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 有限要素法 / 4次元咀嚼筋解析 / 咀嚼筋腱・腱膜過形成症 |
研究成果の概要 |
下顎角が著しく張り出した顔貌と無痛性開口障害を特徴とするスクエアマンディブル(咀嚼筋腱・腱膜過形成症)に対して、4次元咀嚼筋モデルを構築するとともに術前後のデータ解析から病態解明を試みてきた。 今回は、本疾患患者のCTデータから個体別の有限要素モデルを作成し、さらに患者の顎運動データを統合することで、下顎骨体に生じる応力分布を解析し、本疾患の病態との関連性について調べた。現在までのところ、本解析システムが適用できた症例では、開閉口時に下顎骨に掛かる最大応力が筋突起と下顎角に集中していることが確認された。これは、本疾患に特徴的な形態変化の発現部位と合致している。
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