研究課題/領域番号 |
24500590
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
田中 浩二 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 助教 (60613601)
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研究分担者 |
田中 悟郎 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (00253691)
中根 秀之 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(保健学科), 教授 (90274795)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 認知症 / BPSD / 評価 |
研究成果の概要 |
認知症の行動心理症状(BPSD)は介護負担を大きくし,認知症者ならびに介護者のQOLを低下させる.既存のBPSDの評価尺度は行動症状よりも心理症状の評価項目が多く,実際の介護場面では使用しづらい面がある.今回我々は高齢者介護施設職員を対象に,高齢者施設でみられるBPSDの調査を行なったところ,頻度・強度ともに心理症状よりも行動症状が上位となった.この結果を踏まえ,パーソンセンタードケアの考え方に基づいたBPSDの評価尺度を開発した.今回作成した評価尺度は,リハビリテーションモデル,介護モデルの構築に貢献することが期待できると思われる.
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