研究課題/領域番号 |
24500594
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
吉田 輝 鹿児島大学, 医歯学域医学部・歯学部附属病院, 講師 (40347109)
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研究分担者 |
池田 聡 北海道大学, 大学病院, 准教授 (00343369)
川平 和美 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 客員研究員 (20117493)
大渡 昭彦 鹿児島大学, 医歯域医学系, 准教授 (30295282)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 温熱 / 排尿反射 / ラット / シストメトリー / 温度受容体 |
研究成果の概要 |
覚醒ラットと無麻酔除脳ラットで温熱が排尿反射へ与える影響を検討した。膀胱内への温熱刺激は、排尿閾値圧、静止圧、排尿反射の第2相収縮圧を低下させ、膀胱の進展性を増加させた。一方、S1皮膚分節レベルの皮膚への温熱刺激は、排尿反射の第2相収縮圧を低下させたが、静止圧は上昇させ、排尿閾値圧や膀胱の進展性に影響を及ぼさなかった。以上のことから膀胱内と皮膚表面への温熱刺激は、異なる機序で排尿反射に影響を及ぼすと考えられた。
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