研究課題/領域番号 |
24500597
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
小川 豊太(濱口豊太) (小川 豊太 / 濱口 豊太) 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (80296186)
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研究分担者 |
田山 淳 長崎大学, 大学院教育学研究科, 准教授 (10468324)
西郷 達雄 長崎大学, 保健・医療推進センター, 研究員 (50622255)
冨家 直明 北海道医療大学, 心理科学部, 教授 (50336286)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 過敏性腸症候群 / ストレス / 運動療法 / 歩行量 / 生活習慣 / リハビリテーション / 交感神経 / 副交感神経 / 作業療法 |
研究成果の概要 |
過敏性腸症候群(IBS)は腹痛と排便異常を主体とした,消化器診療上最も頻度の高いストレス関連疾患である.また,IBSは早期社会不適応の重大な原因の一つである. 消化器心身症の治療ガイドライン(福土ら, 2006)では,治療第一段階として薬物療法と食生活,運動習慣を含めた生活習慣改善への介入が示されている.生活習慣改善においては繊維を多く含む食材の摂取や運動を促すことが推奨されているが,生活習慣改善への介入の再現性のある根拠はない.本研究はIBSに8週間の運動介入と教育を行い,運動習慣のないIBSに散歩やストレッチのような簡易な運動を行わせることで消化器症状に改善がもたらされることを示した.
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