研究課題
基盤研究(C)
床のすべりやすさを評価するための動摩擦測定試験機を開発し、各種床材と靴底材料の組み合わせにおける動摩擦係数と静摩擦係数を測定し比較した。それにより、従来の指標である静摩擦係数とは異なる動摩擦係数の傾向が把握できた。特に、床表面に水などの液体が付着している場合のすべりやすさは動摩擦係数で評価する必要が確認された。また、ランプテスト(傾斜歩行テスト)用装置を開発し、床材と靴材料の違いによる歩行動作の違いを把握した。
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日本ロボット学会誌
巻: 31巻2号 ページ: 118-123