研究課題/領域番号 |
24500691
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
坂本 昭裕 筑波大学, 体育系, 教授 (10251076)
|
研究分担者 |
渡邉 仁 筑波大学, 体育系, 助教 (70375476)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 野外教育 / 自然体験療法 / キャンプセラピー / 冒険教育 / 発達障害 / 自己概念 / 風景構成法 / 軽度発達障害 / 冒険プログラム / 心理的成長 / キャンプ / 心理臨床 / 構成型 |
研究成果の概要 |
本研究は、軽度発達障害の生徒を対象に自然体験療法(Outdoor Experiential Therapy)を試み、障害特性と心理的成長の関連について検討した。プログラムに参加した発達障害児の自己概念は、自尊感情の低さと、他者からの評価の意識が高いことが特徴であった。自我発達の質的側面の変化における検討では、プログラム前後の変化は、自閉症スペクトラム障害児で大きい変化を示す事例が認められた。自然体験療法プログラムは、自閉症スペクトラム障害児の内的世界形成にきわめて有効であることが事例から示された。
|