研究課題/領域番号 |
24500700
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 鳥取大学 |
研究代表者 |
佐分利 育代 鳥取大学, 地域学部, 教授 (60093598)
|
研究協力者 |
HUYNH THI THANH BINH
HOANG THU HUONG
TRUONG THANH LOAN
VO THI KHOAI
田中 悦子
長谷川 茜
小松 希梨子
加藤 朋子
吉田 智子
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | インクルーシブダンス / 生涯教育 / 教えないダンス指導 / 受け取り渡す / 短時間でのダンス体験 / グループとしての繋がり / 「渡し」「受け取る」内容 / 「共感」と「驚き」の言葉かけ / 待って真似て返す援助 / インクルーシブ / ダンス指導 / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
「受け取り」「渡す」ことを、指導や活動のメインに据え、学習の各段階で自己表現としてのダンスを体験してもらおうとする指導方法を検証した。6カ所での3年間の継続指導と、ダンス未経験の幼児から中高年の11グループへの単発的な指導を実施、ビデオ観察した。その結果、短時間でも、「各々の生活経験に基づいた自己表現としてのダンスを体験させられる」指導法であることが検証できた。また継続指導で「グループとしての繋がりある表現が増した」ことが共通に検証できた。そして指導者が学習者の表現を「受け取る」際の「共感」「驚き」「賞賛」の言葉が確実に学習者全体に伝わることが、クラス全体の方向づけに必須であるとの示唆を得た。
|