研究課題/領域番号 |
24500712
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 文化学園大学 |
研究代表者 |
永野 順子 文化学園大学, 服装学部, 教授 (60150744)
|
研究分担者 |
安広 美智子 聖徳大学, 児童学部, 教授 (20239776)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 中高年女性 / 中等度強度のダンス / 心拍数(HR) / 主観的運動強度(RPE) / 副交感神経活動 / 脊椎アライメント / 唾液アミラーゼ活性 / 無酸素性作業閾値(AT) / 3軸加速度の周波数解析 / 主観的運動強度 / 無酸素性作業閾値(AT) / Stroopテスト / POMSテスト / ダンスの習熟度 |
研究成果の概要 |
中高年女性を対象に週1回、90分のダンス(中等度強度)講習を行い、生理学的効果、心理学的効果、日常生活(柔軟性、姿勢、バランス)への効果の検証を行った。運動強度は無酸素性作業閾値(AT)の120%以上であった。高齢者と中年者では、同一ダンスの心拍数は同水準であったが、主観的運動強度と%HRmaxは高齢者で有意に高くなった。また、気分への効果は中年ではV(活気)に上昇傾向が見られた。ストレスマーカーはダンス後に有意に低下し、リラックス感の指標である副交感神経活動はダンス後に有意に亢進した。ダンス後には椎骨間の可動性に有意な効果が見られ、左右バランスは加齢によってやや調整時間が増す傾向が見られた。
|