研究課題/領域番号 |
24500714
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
身体教育学
|
研究機関 | 東海学園大学 |
研究代表者 |
小田 佳子 東海学園大学, スポーツ健康科学部, 准教授 (30584289)
|
研究分担者 |
近藤 良享 中京大学, スポーツ科学部, 教授 (00153734)
|
研究協力者 |
星川 保 愛知県立大学, 東海学園大学, 名誉教授
恵土 孝吉 金沢大学, 名誉教授
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
|
キーワード | 日本剣道KENDO / 韓国剣道KUMDO / 国際的普及 / 文化変容 / ヘゲモニー |
研究成果の概要 |
本研究では、日本剣道(KENDO)と韓国剣道(KUMDO)の文化的・競技的相異点を解明し、日本剣道(KENDO)の韓国への伝播および変容過程を明らかにした。 剣道の国際的普及の背景には、近年、韓国剣道(KUMDO)が競技力を高め、世界剣道選手権大会において日本剣道KENDOとの激しい覇権争いを演じている現状がある。剣道を巡る出自・歴史・政治の各側面から、ヘゲモニー問題という文化摩擦が生じた。日本剣道(KENDO)の国際的普及と韓国剣道(KUMDO)の国際化の方向性の相違が、文化普遍主義的な展開を目指す日本剣道(KENDO)と文化相対主義に訴える韓国剣道(KUMDO)との軋轢となっている。
|