研究課題/領域番号 |
24500727
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
清水 諭 筑波大学, 体育系, 教授 (40241799)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 沖縄 / 野球 / オリンピック / 東京 / ナショナリズム / 他者像 / 自己像 / 高校野球 / ゴルフ / 国民体育大会 / メディア / 自画像 |
研究成果の概要 |
本研究では、戦後沖縄におけるスポーツの意味作用を高校野球、オリンピック、国民体育大会、ボクシング、そしてゴルフを事例にして分析した。高校野球において沖縄は、全国でも強豪レベルにありながら、「本土」との格差を意識し、劣等意識が現れていることが分かった。このことは、1964年東京オリンピックにおける「首都東京の構築」「経済成長する日本」が示され、2016年・2020年東京オリンピック・パラリンピック招致の際の「湾岸開発」に示される開発主義と東京一極集中主義とは大きな相違が見える。沖縄及び東京におけるスポーツの意味を分析・考察することによって、戦後日本におけるナショナリズム戦略を捉えることができる。
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