研究課題/領域番号 |
24500744
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
斉藤 篤司 九州大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授 (90195975)
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研究分担者 |
橋本 公雄 熊本学園大学, 社会福祉学部, 教授 (90106047)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 自己選択強度 / 運動 / 生理的応答 / 心理的応答 / 運動継続 / 気分・感情 / ランニング |
研究成果の概要 |
これまで、健康・体力づくりのための運動は効果や効率を重視したため、運動強度や時間といった量的側面での指示がなされ、継続につながりづらかった。これに対し、我々は運動者が自ら選択したペースでの運動は「快」などのポジティブな感情を増加させ、運動の継続を促すという、仮説のもと、自己選択強度の運動について検討した。自己選択強度での走行中の運動強度は一定ではなく、また、複数回の試行においても走速度、心拍数ともに変動した。したがって、自己選択強度での運動中、人は生理的(運動強度)に変化させ、心理的変化を小さく保ちながら運動を遂行し、これが一定強度の運動と異なり、継続を促している可能性が示唆された。
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