研究課題
基盤研究(C)
本研究では、身体活動や運動実践へと誘う「恩恵」に注目し、ウォーキング行動の促進戦略の開発を試みた。まず、ウォーキングの恩恵認知尺度を開発し、信頼性・妥当性を確認した後に、「身体活動促進が健康だけでなく、環境保全にも役立つ」(身体活動のトロント憲章)との観点から、Eco-Friendly Attitude(EFA)と総身体活動量(150分以上/週)との関連についてロジスティック回帰分析によって検証し、EFAと身体活動との関連が明らかとなった。本研究によって、健康という恩恵を動機づけとした促進戦略には反応しない人々をウォーキング行動へと誘う効果的な方策の可能性が示唆された。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件、 オープンアクセス 2件)
スポーツ産業学研究
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巻: 24 ページ: 29-37
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日本健康教育学会誌
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