研究課題/領域番号 |
24500767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 日本福祉大学 |
研究代表者 |
吉田 文久 日本福祉大学, 子ども発達学部, 教授 (30191571)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 民俗フットボール / 意味変容 / 近代化 / 存続 / スポーツ / 変容 / 独自性 / 多様性 / 英国 / 伝統 / スコットランド / イングランド |
研究成果の概要 |
英国に残存する民俗フットボールの存続要因、一方で消滅の危機に直面しているゲームの詳細が明らかになった。そして、残存する民俗フットボールは、近代化を受け入れ、一定変容し存続しながらも、ルールによって制度化された近代スポーツでは味わえない固有の楽しみをもつこと、さらに、担い手は住民であることを再認識させてくれる。スポーツが近代化する中で、ルールや環境などの変化を強いられるが、スポーツそのものの楽しみは変わらない。その楽しみを守り続ける住民の姿は、私たちが現代スポーツの担い手として自覚をもって何をすべきかを考え、そして、スポーツは何のためにするのか自問自答するためのヒントを与えてくれている。
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