研究課題/領域番号 |
24500774
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
藤林 真美 摂南大学, スポーツ振興センター, 講師 (40599396)
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研究分担者 |
森谷 敏夫 京都大学大学院, 人間・環境学研究科, 教授 (90175638)
岸田 郁子 横浜市立大学, 附属病院, 講師 (60464533)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 統合失調症 / 機能的電気刺激 / メタボリックシンドローム / 肥満 / 運動療法 / 糖代謝 / 精神症状 |
研究成果の概要 |
統合失調症患者の寿命は一般人口と比して20~25%短く、その要因として生活習慣病の罹患が挙げられる。運動トレーニングは生活習慣病のリスクを低下させるが、統合失調症患者は運動が苦手な場合が多く、一般的な運動トレーニングの継続は厳しいことが現状である。一方で機能的電気刺激は、皮膚表面に貼付した電極から筋を他動的に動員させ、糖代謝の改善や筋肥大を惹起することが明らかになっている。本研究では、統合失調症による入院患者を対象に機能的電気刺激を12週間介入し、糖代謝および体脂肪の改善効果について評価することを試みた。その結果、ヘモグロビンA1c濃度の有意な低下を認めた。
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