研究課題
基盤研究(C)
本研究では,ボールゲームの競技状況における状況判断に着目し,状況判断のトレーニングについてラグビープレーヤーを対象として,実施し状況判断をテストによって評価した.その結果,トレーニング効果も認められ,状況判断を評価するためにプレーを言語化することも理解できた.さらに,状況判断の時間を考慮することで,スキル水準での違いを見ることができ,状況判断とスキル水準に関係があることがわかった.状況判断のトレーニングを応用することについても,競技未経験者へのトレーニングで一定の効果を見ることができた.このことを踏まえ,状況判断のトレーニング法を認知的トレーニング法とし,モデル化した.
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九州工業大学大学院博士論文
巻: 1 ページ: 1-101
運動とスポーツの科学
巻: 19巻 ページ: 23-33
40019957057