研究課題/領域番号 |
24500782
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
矢野 徳郎 北海道大学, 教育学研究科(研究院), その他特任教授 (80200559)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
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キーワード | 肺換気量 / pH / 動脈血CO2分圧 / 神経性因子 / 液性因子 / 肺換気 / 頸動脈体 / 心拍数 / インパルス負荷 / 回復期の負荷 / 血液pH / 動脈血化Pco2 / インパルス様運動 / impulse exercise / ventilation / arterial CO2 pressure / feedback loop |
研究成果の概要 |
運動時やその回復時の肺換気動態の調節機構には、まだ未解決な問題が山積している。本実験では、インパルス運動後の換気動態の機構を検討した。まず、乳酸が生成されないような運動強度では、液性因子の換気への影響がないが、換気量は増加するので、神経性因子が肺換気へ影響をしていることが考えられた。また、インプルス運動を繰り返し行うと乳酸は増えるが、肺換気の動態は変化しない。このことから、液性因子の血液pHと血液Pco2が互いに相殺しあって、肺換気の普遍性が出たと考えた。さらに、頸動脈体を通じて肺換気へのフィードバックがあることを定量的にしめした。
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