研究課題/領域番号 |
24500791
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
スポーツ科学
|
研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
大石 康晴 熊本大学, 教育学部, 教授 (10203704)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | マップキナーゼ / ヒラメ筋 / 筋線維組成 / 速筋線維 / 遅筋線維 / ミオシン重鎖 / ラット / 再生筋線維 / サイクロスポリンA / カルシニューリン / ブピバカイン / 熱ショックタンパク質 / 熱ストレス / 高齢ラット / 筋線維横断面積 / 筋衛星細胞 / MyoD / Pax7 |
研究成果の概要 |
分裂促進因子活性化タンパク質キナーゼ (Mitogen-Activated Protein Kinase; MAPK) と筋線維タイプの発現型との関連についてラット下肢骨格筋間で比較した結果、遅筋線維の割合の高いヒラメ筋でMAPKタンパク質発現量は最も低く、速筋線維の割合が高い腓腹筋表層部で発現量が最も高い結果であった。また、ラットヒラメ筋は発育~成熟期にかけて遅筋線維の割合が増加し、速筋線維の割合は減少する。その際、MAPKタンパク質の発現量は減少する傾向が認められた。 これらの結果から、MAPKタンパク質はラット下肢骨格筋の速筋線維タイプ発現に関与する可能性が示唆された。
|