研究課題
基盤研究(C)
本研究では運動の継続やレスベラトロール投与が加齢に伴う筋線維数の減少を抑制できるのかについてマウスを用いた実験により検討した。3ヶ月齢の若齢マウスに比べて24ヶ月齢の老齢マウスは足底筋の筋線維数が減少していたが、回転車輪付きケージにて3ヶ月齢から24ヶ月齢まで飼育したところ、筋線維数の減少が抑制された。一方、足底筋の腱切除による機能的過負荷やレスベラトロール投与では筋線維数への影響を観察できなかった。以上のことから、持久的な運動を継続することにより速筋線維の減少を抑制できる可能性が示唆された。
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Current Aging Science
巻: 6 号: 2 ページ: 178-188
10.2174/18746098112059990035