研究課題
基盤研究(C)
マウス骨格筋損傷モデルを用いて、微弱電流とアイシングの併用が、筋再生過程に及ぼす影響について免疫組織的に検討を行った。その結果、筋線維断面積、Pax7陽性細胞数、Akt量は高値を示した。また病理的所見として、炎症性細胞の浸潤は軽快した。これらのことから、微弱電流にアイシングを併用すると、筋の修復、再生が促進される可能性が示された。また外傷時に広く行われているアイシングには疼痛、腫脹の軽減効果があることから、この微弱電流とアイシングの併用療法は、骨格筋損傷に対する画期的な治療手技であると考えられた。
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