研究課題/領域番号 |
24500816
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
豊沢 純子 大阪教育大学, 大学共同利用機関等の部局等, 准教授 (90510024)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | クライシスコミュニケーション / 安全教育 / リスクコミュニケーション / 緊急時 / 110番 |
研究成果の概要 |
110番通報の適切性(正確性,迅速性)を高める要因を抽出することを目的として,現役の通信司令官に対するインタビュー調査,模擬場面による実験研究,教育場面における効果検証を行った。インタビュー調査に基づいて構成した模擬場面の実験の結果,通報の正確性には,話し手と聞き手の言語行動,会話の構造が影響することが示された。一方,迅速性を踏まえた正確性の実現には,通報者と受信者の二者間に通報手順に関する共通基盤の形成が必要であることが示唆された。共通基盤の形成方法については,教育場面で検討を行った結果,通報手順を情報として与えるだけでは不十分であり,通報体験を行うことが必要であることが示された。
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