研究課題/領域番号 |
24500821
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
|
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
笹澤 吉明 琉球大学, 教育学部, 准教授 (50292587)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
|
キーワード | 睡眠教育 / 介入研究 / 学力向上 / 小学生 / 中学生 / 睡眠脳波 / 睡眠日誌 / 睡眠 / 学力 / 疫学調査 / 睡眠介入プログラム |
研究成果の概要 |
本研究は児童生徒の睡眠習慣を睡眠教育によって改善し、学力向上を図ることを目的とする。睡眠教育は、月に一度の睡眠の授業と、毎日の睡眠日誌の記録を行わせ、睡眠の介入を行った。対象は沖縄県内の公立小学校3校の275名を小学4年生から6年生まで、公立中学校4校の886名を中学1年生から3年生までの3年間追跡した。睡眠介入の結果、小学生において、睡眠の質が改善し、国語、算数、社会の学力が向上した。また、同様の睡眠介入を大学生6名に1か月間行ったところ、睡眠効率の増加及び中途覚醒の減少等の睡眠脳波指標の改善がみられた。本研究の睡眠改善プログラムの有効性が検証された。
|