研究課題/領域番号 |
24500835
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
福川 康之 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (90393165)
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研究分担者 |
下方 浩史 長寿医療研究センター, 予防開発部, 部長 (10226269)
小田 亮 名古屋工業大学, 工学(系)研究科, 准教授 (50303920)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ソーシャル・キャピタル / 健康 / 高齢者 / 互恵性 / 信頼性 / 社会的ネットワーク / 適応 / 利他性 / 心身の健康 |
研究成果の概要 |
従来,ソーシャル・サポートなどのミクロな社会関係が個人の健康に及ぼす影響が指摘されてきたが,近年,コミュニティレベルのマクロな社会関係であるソーシャル・キャピタルの効果が期待されている.主要な研究の一つにおいて,我々は日本人の中高年者に対する5年に1度の大規模全国調査の結果に基づき,互恵性としてのソーシャル・キャピタルと主観的健康との関連を検討した.マルチレベル分析の結果,個人レベルの互恵性と集団レベルの互恵性はいずれも高い主観的健康と関連していた.ただし個人レベルの互恵性と主観的健康との関連は,調査コホートが集団レベルの互恵性が低いコホート(近年のコホート)ほど強いことが明らかとなった.
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