研究課題/領域番号 |
24500849
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
澤下 仁子 信州大学, 学術研究院医学系, 助教 (40359732)
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連携研究者 |
樋口 京一 信州大学, 学術研究院医学系, 教授 (20173156)
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研究協力者 |
李 琳 信州大学, 医学系研究科, 大学院生
徐 哲 信州大学, 医学系研究科, 大学院生
霍 佳 信州大学, 医学系研究科, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 抗加齢 / 疾患モデルマウス / 軽度負荷運動 / 軽度カロリー制限 / 代謝改善 / 運動 / カロリー制限 / 脂質代謝 / 脂質代謝異常 / 疾患モデル動物 |
研究成果の概要 |
本研究は、中高齢代謝異常マウスや加齢に伴う全身性疾患モデルマウスを用い、短期間の個別強度走行運動(HR)とカロリー制限(CR)による代謝改善効果や疾患制御効果を解析したものである。代謝異常や加齢マウスでは、HRとCRの併用は単独処方よりもさらに効率良く基礎代謝を改善可能なことを示唆し、疾患モデルに対しては病態の進行を軽症化した。疾患制御は、各処方が発症に伴って増加する炎症・ストレス応答を低減し、複合的に代謝改善することに依ると示唆され、これら処方が加齢に伴う代謝減退にも効果をもたらす可能性を示唆した。 以上の成果から、これらの処方が中高年の健康増進意欲の向上に寄与できると考えられる。
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