研究課題/領域番号 |
24500865
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 大妻女子大学 |
研究代表者 |
高波 嘉一 大妻女子大学, 家政学部, 教授 (40206777)
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研究分担者 |
川合 ゆかり 公益財団法人ルイ・パストゥール医学研究センター, 基礎研究部, 研究員 (80530253)
青井 渉 京都府立大学, 生命環境科学研究科(系), 助教 (60405272)
村瀬 訓生 東京医科大学, 医学部, 講師 (10317894)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 介護予防 / フレイル / サルコペニア / 廃用性筋萎縮 / 酸化ストレス / 慢性炎症 / アスタキサンチン |
研究成果の概要 |
今後本格的な超高齢化を迎えるわが国において、効果的な介護予防対策は喫緊の課題である。本研究では、加齢性骨格筋減弱の効果的な予防策として、抗酸化栄養素であるアスタキサンチンが運動の効果を補完する可能性を明らかにするために検討を行った。廃用性筋萎縮ラットを用いた実験により、アスタキサンチンに筋萎縮抑制効果が認められた。中高齢女性を対象とした研究では、運動プログラムにタンパク質やアスタキサンチン摂取を併用した場合、骨格筋量は変化しなかったが、筋機能は運動単独に比べて改善することが示された。本研究により、運動とアスタキサンチン摂取の併用がフレイル(高齢者の虚弱)予防に有効である可能性が示唆された。
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