正常血糖妊婦と妊娠糖尿妊婦における妊娠中の血糖変動出産後の耐糖能に与える影響

• 研究課題/領域番号: 24500869
• 研究種目: 基盤研究(C)
• 配分区分: 基金
• 応募区分: 一般
• 研究分野: 応用健康科学
• 研究機関: 順天堂大学
• 研究代表者: 池田 富貴 順天堂大学, 医学部, 准教授 (80445494)
• 研究期間 (年度): 2012-04-01 – 2015-03-31
• 研究課題ステータス: 完了 (2014年度)
• 配分額: 5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円); 2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円); 2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円); 2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
• キーワード: 妊娠糖尿病 / 糖負荷試験 / 自己血糖測定

研究成果の概要

妊娠糖尿病と診断された年齢は35±3.6歳、出産週数は38週5日±6日、75g糖負荷試験にて5名が1ポイント陽性、1名が2ポイント陽性で妊娠糖尿病と診断された。2名に糖尿病の家族歴を認めた。出産形態は経腟分娩が4名、帝王切開が2名であり、低出生体重児は1名のみで、巨大児は認めなかった。出産後3か月目の75gOGTTの結果は4名が正常型、2名が境界型で、HbA1cは5.55±0.23%であり、糖尿病型は認めなかった。出産1年後の75gOGTTの結果は4名が正常型、2名が境界型で、HbA1cは5.46±0.14%であった。