研究課題/領域番号 |
24500874
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 椙山女学園大学 |
研究代表者 |
内藤 通孝 椙山女学園大学, 生活科学部, 教授 (10198012)
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連携研究者 |
加賀谷 みえ子 椙山女学園大学, 生活科学部, 准教授 (10131145)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 果糖 / 果糖ブドウ糖液糖 / ショ糖 / トリグリセライド / レムナント / 生活習慣病 / 食後脂質異常症 / 有酸素運動 / ブドウ糖 / アポリポ蛋白B-48 / 若年女性 / メタボリックシンドローム / アポリポタンパク質B-48 / アポリポタンパク質B48 |
研究成果の概要 |
果糖は、安価で効率の良い甘味料として急速に使用が普及してきたが、一方では、肥満、メタボリック・シンドロームなどの生活習慣病を助長する可能性が指摘されており、健康に対する悪影響が懸念されている。本研究では、高脂肪食と同時に、果糖を多く含む飲料(コーラなど)を摂取すると、食後の脂質代謝が増悪・遷延し、食後の高脂血状態が長く続くことから、動脈硬化の重大な危険因子となり得ることを示した。これらの同時摂取は新たな「合食禁(食べ合わせ)」として注意すべきであり、高脂肪食を摂取する場合の飲料としては、高果糖飲料以外の飲み物、例えば日本茶、ウーロン茶、無糖の紅茶・コーヒー等を選択することが薦められる。
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