研究課題/領域番号 |
24500894
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
斎藤 悦子 お茶の水女子大学, 基幹研究院, 准教授 (90298414)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | CSR / 生活者 / ワーク・ライフ・バランス / 福井県 / 家事労働の社会化 / 家電利用 / 家事労働 / 社会化 / 家事代行サービス / 家電 / 生活時間 / 共働き世帯 / アンペイド・ワーク / ISO26000 / 企業の社会的責任 / 企業倫理 / ジェンダリング / 再生産領域 / ケアの倫理 |
研究成果の概要 |
CSRには様々な側面があるが、本研究では人権、雇用に焦点を合わせた。人権や雇用状況を検討するにあたり、ワーク・ライフ・バランスに着目し調査を実施した。調査場所は、国内で常勤で働く妻のいる共働き世帯が最も多い福井県とし、福井県内の常勤共働き夫妻へ生活時間調査とインタビュー調査を行った。その結果、妻のワーク・ライフ・バランスは良好な状態でないことが明らかとなった。妻が常勤で働くことのできる理由として、3世代同居があげられるが、3世代同居であると妻のワーク・ライフ・バランスは悪化することが判明した。妻の収入労働時間と家事労働時間を合わせた全労働時間は夫よりも長く、国内平均を上回った。
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