研究課題/領域番号 |
24500898
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
李 キョンウォン 岡山大学, 教育学研究科(研究院), 教授 (90263425)
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研究分担者 |
森田 美佐 高知大学, 人文社会・教育科学係, 准教授 (20403868)
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研究協力者 |
呉 貞玉 (韓国)昌原文星大学校, 福祉学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | しつけ / 虐待 / 日韓比較 / 児童虐待 / しつけ認識 / しつけと称した虐待 / 教員養成課程 / 国際比較 / 日本 / 韓国4 / 国際情報交換(韓国) / 大学生 |
研究成果の概要 |
研究目的は日韓の教員養成課程の大学生のしつけと虐待に関する認識を明らかにすることである。両国で2013年から2014年の間に調査を行った(日本1238部回収,韓国1394部回収)。研究結果をまとめる。①しつけのためなら時には体罰も必要と考える日本大学生は4割,韓国大学生は8割以上である。②23行為のうち7割以上の大学生がしつけで行ってよいと答えたのは,日本は1,韓国は2行為,9割以上が虐待と認識したのは,日本は7,韓国は5行為である。③しつけとしての体罰を容認する学生は,諸行為をしつけと認識する傾向がある。④虐待関連情報に接したり,講義受講経験のある学生は,23行為を虐待と認識する傾向がある
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