研究課題/領域番号 |
24500913
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 園田学園女子大学 |
研究代表者 |
野呂 千鶴子 園田学園女子大学, 健康科学部, 教授 (20453079)
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研究分担者 |
日比野 直子 岐阜県立看護大学, 講師 (30340227)
城 仁士 神戸大学大学院, 人間発達環境学研究科, 教授 (40145214)
中村 陽子 園田学園女子大学, 健康科学部, 教授 (00341040)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 主体的な生の全う / 災害復興 / 高齢者 / 医療過疎地域 / 住み慣れた地域 / 生活環境 / 地域包括ケア / 生活環境条件 / 集落帰属意識 / 生活環境再生ニーズ |
研究成果の概要 |
本研究は、被災高齢者を支援した住民・保健医療福祉専門職・行政職の被災経験を通して、住み慣れた過疎地域で高齢者が生を全うするための生活環境条件を解明することを目的とした。豪雨・豪雪・地震により甚大な被害を受けた国内3カ所の過疎地域で、支援者を対象とした面接調査を実施した結果、以下の6項目の生活環境条件を抽出した。①自立期間の延長、認知症予防の重要性②経済面での備え③小さい頃から自分は自分で守る意識醸成の防災教育④身近な医療と介護保険サービスの有効活用⑤自治会の後継者の育成⑥住民主体の地域完結型暮らしの検討。 これらの実現に向けて、高齢者と支援者による中長期戦略を検討する必要性が示唆された。
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