研究課題/領域番号 |
24500919
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
天木 桂子 岩手大学, 教育学部, 准教授 (80193019)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | 洗浄 / 抵抗減少効果 / ナノバブル水 / マイクロバブル水 / 界面活性剤水溶液 / 流動特性 / 界面活性剤 |
研究成果の概要 |
洗浄機構に関わる物理的,機械的作用を流体工学の面から検証するため,洗浄液の流れを積極的に活用することを目的とし,現在洗浄液の主流である界面活性剤水溶液に代わる溶液を提案し,その使用量を低減化することを目指した.代替流体の候補は,微小な気泡を泡含させたマイクロバブル水およびナノバブル水で,その流動挙動を単純化したモデル流路を作成して実験を行い界面活性剤水溶液と比較検討した.その結果,マイクロバブル水,ナノバブル水とも水に比べて流動時の抗力が低く,明確な抵抗減少効果を示した.これは界面活性剤水溶液の結果と一致しており,マイクロ・ナノバブル水が流体力学的に代替溶液として使用できる可能性が示唆された.
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