研究課題/領域番号 |
24500922
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 東京学芸大学 |
研究代表者 |
鳴海 多恵子 東京学芸大学, 教育学部, 名誉教授 (90014836)
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研究協力者 |
赤石 元子
山本 彩子
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 手指の巧緻性 / 幼稚園児 / 幼児 / 学年差 / 男女差 / ビーズ通し / 幼稚園 / 保育効果 |
研究成果の概要 |
幼稚園の3才児学年から5才児学年までの幼児の手指の巧緻性の測定を3年間にわたり継続的に行った。手指の巧緻性の指標は①折り紙を四角に1回折る時間とズレ量、②マグネットをボード上で移動する時間、③ひもを結ぶ、とく時間、④一分間にビニールひもに通せたビーズの数とした。その結果、3学年の横断的分析により、すべての指標は学年進行とともに成績が上昇すること、どの学年においても女子が男子よりも優位であることが確認された。また、縦断的分析により女子のほうが男子に比して手指の巧緻性の発達が早いこと、入園後1年間の発達がめざましく、手指の巧緻性の発達は集団生活の経験が関与することが示唆された。
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