研究課題/領域番号 |
24500936
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生活科学一般
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研究機関 | 大阪市立自然史博物館 |
研究代表者 |
濱田 信夫 大阪市立自然史博物館, 学芸課, 外来研究員 (40270764)
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研究分担者 |
阿部 仁一郎 大阪市立環境科学研究所, 調査研究課, 研究副主幹 (10321936)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | カビ / 界面活性剤 / 石灰岩 / 室内環境 / 水回り / 浴室 / 好湿性カビ / アルカリ性 / Scolecobasidium / 住環境 / 食洗機 |
研究成果の概要 |
野外に生育していたScolecobasidium属のカビの中で、どのような形質を持った種や株が、浴室という新しい環境に侵入し、優占するようになったかについて解明を試みた.Scolecobasidium属のカビは、一般の野山と異なり、石灰岩帯で多く検出された。その中で、住環境の水回りに生えるScolecobasidiumは、耐アルカリ性、石けん利用性とともに、より高濃度の界面活性剤を利用でき、より高温条件下で生育できる特性を持つことが分かった。
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