研究課題/領域番号 |
24500940
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
長野 宏子 岐阜大学, (連合)農学研究科(研究院), 特別協力研究員 (40074984)
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研究分担者 |
鈴木 徹 岐阜大学, 連合農学研究科(研究院), 教授 (20235972)
村山 美穂 京都大学, 野生動物研究センター, 教授 (60293552)
井上 英治 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (70527895)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | パン / パン酵母 / Saccharomyces cerevisiae / マイクロサテライト多型解析 / 発酵食品 / 多型解析 / 微生物 / 乳酸菌 |
研究成果の概要 |
人々は紀元前から世界各地のパンを食している。「パンの欠片」中のSaccharomyces cerevisiaeの遺伝学的解析の可能性を探ることを目的とした。試料は、世界64ヶ国から1990年から2015年まで収集したパンの欠片907個であり、そこからDNAを抽出した。S. cerevisiaeの多型マイクロサテライト6領域を増幅し、アリル頻度のデータから近隣接合法により、系統樹を作成した。パン酵母の多型の変化は、1990年から現代までの時間的要素が大きく関わり、現代になるとS. cerevisiaeの多型が少なく画一的になっていた。焼く等の調理法に比べ、地理的要因が大きいことが明らかになった。
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