研究課題/領域番号 |
24500949
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 北見工業大学 (2015) 県立広島大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
佐藤 之紀 北見工業大学, 工学部, 教授 (50226015)
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連携研究者 |
宮脇 長人 石川県立大学, 生物資源環境学部, 教授 (80012053)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | アミノ酸 / 水和 / リンゴ / 酵素的褐変 / 色 / 糖 / 構造 |
研究成果の概要 |
疎水性アミノ酸の分子構造と水和の関係を解析し,溶媒ー溶質間分子間相互作用を示すパラメータαと酵素活性制御の関係を明らかにしようと試みた。Glyダイマーの水和量は,Glyよりも急に水和量が増加した。さらに,Glyトリマーは,Gly がダイマーとなったときほど水和量は増加しなかった。すなわち,Glyオリゴマーの水和は,単純な Gly 分子の水和の合計ではないと考えられた。さらに,疎水性アミノ酸のD型とL型の立体構造の違いは水和量の違いにはほとんど反映されなかった。一方,リンゴの褐変化には,パラメータαで示される微細な溶媒ー-溶質分子間相互作用の違いは反映されない可能性が高かった。
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