研究課題/領域番号 |
24500962
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
小竹 英一 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品総合研究所食品素材科学研究領域, 主任研究員 (20547236)
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研究分担者 |
長尾 昭彦 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 食品総合研究所食品素材科学研究領域, 上席研究員 (40353958)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | カロテノイド / 腸管吸収 / グリセロ糖脂質 / 生体利用性 |
研究成果の概要 |
ヒトは40種類ものカロテノイドを食品から摂取するが、組織に蓄積されるものは限られている。生体にはカロテノイドに対する選択的吸収機構が存在し、生体利用性と密接に関わっていると仮説を立て、腸管細胞モデルを使って3つの観点から研究を行った。①吸収受容体が選択性に影響を与える1要因であることがわかったが、全吸収における依存率は多いケースで20-30%であった。受容体を介さない単純拡散も併存しており、その寄与率の方が高いことがわかった。②排泄トランスポーターも選択性に与える因子と予想したが、その関与を見出すまでには至らなかった。③一方、吸収を制御する食品成分を見出し、吸収促進メカニズムを明らかにした。
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