研究課題
基盤研究(C)
食品のテクスチャーは食べている間に大きく変化するため、テクスチャーの官能評価は、「一噛み目」、「咀嚼中」、「嚥下時」など、摂食過程と関連づけて行う必要がある。これまでにリストアップした日本語テクスチャー用語445語について、動的な観点から、用語の特徴づけを行った。十分に経験のある官能評価パネルへの質問紙調査、テクスチャー研究者へのインタビューを行って、各用語が表現するテクスチャーが知覚されるタイミングを明らかにした。これらの摂食過程の情報を含めて用語体系を作成した。さらに、この用語体系を官能評価における用語の選択と定義づけに応用することを試みた。
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Journal of Texture Studies
巻: 44 号: 2 ページ: 140-159
10.1111/jtxs.12006
http://www.naro.affrc.go.jp/nfri/introduction/files/2013-yougotaikei.pdf