研究課題
基盤研究(C)
大阪の農業と食文化を支えてきた歴史や伝統を持つ大阪独特の野菜である「なにわ伝統野菜」の生理作用として生活習慣病の予防効果についての科学的知見を明らかにし、「なにわ伝統野菜」を大阪の地場野菜として地域農業の活性化に寄与することを目的として、「なにわ伝統野菜」の1つである玉造黒門越瓜抽出物による生活習慣病の予防効果とその作用メカニズムについての総括的な研究を行った。その結果、玉造黒門越瓜抽出物は、アルコール性肝疾患の予防効果、抗肥満効果および皮膚の創傷治癒促進効果を有すること、さらにこれらの効果は一般の白瓜には認められなかったことから、玉造黒門越瓜に特異的な作用であることが明らかとなった。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (18件) (うち招待講演 2件) 図書 (2件)
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