研究課題/領域番号 |
24500988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 兵庫県立大学 |
研究代表者 |
永井 成美 兵庫県立大学, 環境人間学部, 教授 (60364098)
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研究分担者 |
坂根 直樹 独立行政法人国立病院機構(京都医療センター臨床研究センター)臨床企画運営部, 予防医学研究室, 研究室長 (40335443)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 健康と食生活 / 朝食 / 生活リズム / 朝型-夜型 / 時計遺伝子 / 胃電図 / 体温 / 自律神経 / 朝型-夜型 / 胃運動 / 食欲 / 朝型夜型 / 若年女性 |
研究成果の概要 |
本研究では,高校~大学生を対象として,朝型-夜型タイプや時計遺伝子多型が朝の胃運動,食欲,自律神経活動へ及ぼす影響を調べた。その結果、1)時計遺伝子多型(Clock単独,Clock+PER3)は朝の胃運動減弱と関連しており,2)夜型タイプは朝の胃運動や自律神経活動が低調だが,3)実験的に3食を規則摂取すると朝型タイプに似た胃運動・食欲の日内変動パターンが示された。また4)温スープ,香辛料,炭酸摂取後には胃運動亢進が認められた。さらに,5)高校生(寮生)では夜間スマホ使用時間と体脂肪率や朝の自律神経活動が関連していた。以上は,若い世代の食育推進のための新たなエビデンスの提供たり得ると考えられる。
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