研究課題/領域番号 |
24500989
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
|
研究機関 | 香川県立保健医療大学 |
研究代表者 |
加太 英明 香川県立保健医療大学, 教養部, 教授 (00321266)
|
研究分担者 |
山主 智子 香川県立保健医療大学, 教養部, 准教授 (40382395)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | パーキンソン病 / 6-ヒドロキシドーパミン / L-DOPA / スクアレン / スクアラン / ドーパミン / 酸化的障害 / 線条体 / Parkinson病 / 6-hydroxydopamine / squalene / squalane / dopamine |
研究成果の概要 |
パーキンソン病(PD)モデルマウスにおける脳内ドーパミン(DA)減少に対してスクアレン(SQE)は予防効果を示したが,スクアラン(SQA)は低下促進作用を示し酸化的障害が増加していた.次に,PD病態改善薬であるL-DOPAの副作用であるPDの進行促進に対するSQEの効果について検討したところ PD発症後においてもSQEはDA低下を抑制し,L-DOPAによるさらなる低下も抑制した.しかしながら活性酸素種消去活性に変化はなかった.以上の結果は,SQEはPDに対して予防効果ばかりでなく病態進行抑制効果も期待できることが明らかとなった.
|