研究課題
基盤研究(C)
SHARP-2 はインスリン誘導性転写抑制因子であり、肝臓で糖新生系酵素遺伝子の転写を抑制することにより血糖低下に寄与している。本研究では、ファミリー遺伝子である SHARP-1 遺伝子もインスリンによる血糖低下に寄与することを明らかにした。また、インスリンによる両 SHARP 遺伝子の発現誘導や血糖降下剤 AICAR による SHARP-2 遺伝子の発現誘導に関わるシグナル伝達経路を明らかにした。さらに、インスリン非依存的にこれらの遺伝子の発現誘導を行う食品成分として、大豆イソフラボン腸内細菌代謝産物 (S)-Equol や緑茶カテキンを同定するとともに、そのシグナル伝達経路を解明した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち謝辞記載あり 3件、 査読あり 3件) 学会発表 (15件) (うち招待講演 4件) 備考 (3件)
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http://www.matsumoto-u.ac.jp/teacher_hp/yamada/index.html
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