研究課題/領域番号 |
24501003
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 愛知学泉大学 |
研究代表者 |
竹村 ひとみ 愛知学泉大学, 家政学部, 講師 (60295558)
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研究分担者 |
下位 香代子 静岡県立大学, 大学院生活健康科学研究科, 教授 (10162728)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ホルモン依存性がん / エストロゲン代謝 / がん化学予防 / フラボノイド / DNA損傷 / カテコールエストロゲン / エストロゲン / がん予防 / 食品因子 / ホルモン依存性疾患 / メトキシフラボノイド |
研究成果の概要 |
内因性女性ホルモンのエストロゲンは、解毒代謝酵素シトクロムP450(CYP)により代謝活性化されカテコールエストロゲンおよびそのキノン体を生じる。これらがDNA付加体を形成し酸化的損傷をもたらすことから、乳がん発生の一因と考えられている。本研究では、ヒト乳がん細胞によるエストロゲンのDNA損傷性ならびにフラボノイド化合物によるDNA損傷抑制効果について検討した。エストロゲンによるDNA損傷に対し、メトキシフラボノイドを複合的に処理することにより、DNA損傷の程度が低下することを確認した。乳がん発生に対し、メトキシフラボノイドが予防的に働く可能性が示唆された。
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