研究課題/領域番号 |
24501010
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
上硲 俊法 近畿大学, 医学部附属病院, 教授 (20233934)
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研究分担者 |
田中 裕滋 近畿大学, 医学部附属病院, 講師 (00465650)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 酸化ストレス / 脂質代謝 / Nrf2 / 脂肪酸 / 脂質組成 / 高コレステロール食 / ezetimibe / 脂肪酸組成 / 大豆油 / ラード / 魚油 |
研究成果の概要 |
Nrf2系による酸化ストレス制御と脂質代謝のクロストークを検討した。①食餌中脂質の質的差異は脂肪酸分解、コレステロール排泄、コレステロール(CH)異化にNrf2系を介し影響した。②CH吸収とNrf2系の関係を検討し、CH吸収量の変化はLXRαの標的遺伝子である脂肪酸代謝関連遺伝子、CHトランスポーター、胆汁酸合成酵素を制御しており、Nrf2はLXRαを介した脂質代謝制御に関与している事を見出した。③Nrf2アクチベーターの1つ6-methylsulfinylhexylisothianate(6-MSITC) はNrf2依存性に肝への脂肪沈着とサイトカイン産生を抑制している事を明らかとした。
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